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  引き続き当学会の賛助会会長を仰せつかりました(株)クマクラの熊倉でございます。賛助会員会の活動を通じて、砥粒加工学会の発展に全力を尽くす所存でございます。会員の皆様のご支援並びにご指導をよろしくお願い申し上げます。

  一昨年より賛助会運営委員会は活性化について議論して参りました。昨年末、活動を具体化する為にWGrを組織しました。賛助会HP更新検討Gr. 、中堅企業意識調査Gr. 、地区公的機関とのコラボ検討Gr.の3つのGr.に分け運営委員長を先頭に本年より本格的な活動に入ります。

  さて、米国の新大統領にトランプ氏が就任されアメリカ第一主義、保護主義的な政策が前面に出てまいりました。輸出に依存する我が国の経済にとって特に製造業には厳しい時代を迎えます。

当学会は砥粒加工研究会として発足し約60年、先人の諸先輩の方々は精密加工分野の先進的な技術情報の発信と技術課題の研鑽の場として結集し、“産業界との関わりを重視する学会”を目標に発足されたものと認識しております。加工技術・計測技術・生産技術全般について大学・研究機関の専門家と製品開発や技術開発の中で発生する様々な課題を抱える企業の技術者が理論と経験そして実践を相互補完し合う場、更に連携により技術の革新を研鑽する場が本学会の大きな特徴であり魅力であると感じております。

  新任された厨川当学会会長が、「参加することが楽しい学会」「次への飛躍は産学官連携の強化にある」と明言されました。その内に秘めた思いは、賛助会の一層の活性を期待されていることと理解できます。

賛助会員会は全会員の20%弱を占める法人会員をいいます。選任された24名により運営委員会を組織しております。(名簿を参照ください)今年度は4名の方が新しく委員に加わって頂きました。

本年4月21日上智大学にて新年度第一回運営委員会を開催し年間の行事計画と担当を決め、運営委員の皆様で賛助会会員の皆様のご期待に応える企画を計画するところであります。

  法人会員の皆様にとって何が実益なのかを考え、それをより確かなものとするため、先進技術情報への理解を深め、会員企業の互いの研鑽を推進する所存であります。特に技術交流会では、恒例の“ディープディスカッション”の場で、有益な技術情報交換が行えるよう配慮します。アカデミックな情報交換のみならず、参加企業の相互理解の下、産産の間でもお互いの研鑽を深めるように工夫をします。また、技術交流会・見学会を通して所属が違う参加者各位の他流試合の場を提供することで個人のレベルアップを促し、結果として所属企業の発展に繋がる様に有効活用されますことを期待します。

当学会が技能技術の伝承を踏まえて技術の革新に挑戦する学会へ、当学会の継続的発展、法人会員の皆様にとって更に魅力ある学会に成るように、微力ではありますが、鋭意努力させていただきたいと思っております。

終わりに、法人会員の皆様には、学会活動への積極的ご参画とご支援ご協力をいただきますようよろしくお願い申し上げます。

公益社団法人 砥粒加工学会 賛助会員会 会長
          熊倉 賢一(株式会社クマクラ代表取締役)