会長の写真

従前より、当学会が、産官学連携が非常にスムーズに行われている学会であることは、会員皆様の間でも周知の事と思います。それは、橋渡し役として、法人会員により成っております賛助会員会が有効に機能している証であると思います。

会員法人の実益をより確かな物とするため、今年度に付きましても先進テクノフェア(ATF)及び研究見学会、講演交流会を企画し、先進技術情報への理解を深め、会員企業の互いの研鑽を推進する所存であります。特に講演交流会では、“ディープディスカッション”の場を設け、形式的な議論だけではなく実益のある技術情報交換が行えるよう配慮しています。アカデミックな情報交換のみならず、参加企業の相互理解の下、産産の間でもお互いの研鑽を深め、「ものつくり技術立国」の一員として、全体的レベルアップの場にならん事を願って止みません。

また、法人企業の立場だけではなく、ATF及び見学会、交流会を通して得た参加者同士の個人的なご縁から得られる技術情報が、個人のレベルアップを促し、結果として所属企業の大いなるレベルアップに繋がる場として、有効活用されますことを期待しますと共に、互いに発展していく有効なきっかけを作る場として本賛助会員会が活性化されることを期待しています。

去る3月11日、三陸沖を震源とする巨大地震が発生しました。過去に経験の無い巨大地震、巨大津波により被災されました皆様方には、衷心よりお見舞い申し上げますと共に、本学会員及び賛助会員の相互理解が、復旧、復興の力強い支援の輪となって広がっていく事を願っています。

公益社団法人 砥粒加工学会 賛助会員会 会長
          田島 琢二(株式会社マルトー 代表取締役)