第21回国際先端砥粒加工シンポジウム(ISAAT2018)が,カナダのトロントにて開催されます.五大湖のひとつオンタリオ湖畔にあるトロントは,260万人以上の人口を抱え,経済の中心地として多くの高層ビルが立ち並ぶカナダの最大都市.この町の最大の特徴は,多くの人種が住むことから,多様な文化が調和したコスモポリタンシティであること.ギリシャタウン,リトルイタリー,チャイナタウン,コリアタウンなど,町の至る場所で多様な文化を垣間見ることができます.このような地で,各国の研究者と砥粒加工に関わる先端加工技術,精密要素技術,計測技術を議論する機会は貴重であります.ISAAT2017
第2回研究会では【生き残りをかけた代替加工技術(切断技術の最前線)】と題して開催いたします.半導体結晶材料等の切断技術に着目し,5名の講師の方々に切断技術の基礎および最前線を紹介していただきます.
1.テーマ:「高機能マイクロ・ナノバブルの生産加工への最新応用事例」
2.日 時: 平成 29年 9月 26日(火) 13:00~17:00
3.場 所: ジーニアス貸し会議室 東京秋葉原
(〒101-0024 神田和泉町1-12-17 久保田ビル5F)
4.参加費: 3万円/一人(懇親会費込)、4.5万円/二人(懇親会費込)
※FT専門委員会会員の方は無料
5.定員: 80名
6.研究会スケジュール:
13:00~13:30 富山県立大学 工学部 知能デザイン工学科 准教授 岩井学氏
「除去加工用マイクロ・ナノバブルクーラントの変遷と最新研究成果」
13:30~14:00 日本工業大学 工学部 機械工学科 教授 二ノ宮進一氏
「マイクロ・ナノバブルクーラントによる加工液の清浄化法と最新応用例」
14:00~14:40 産業技術総合研究所 高橋正好氏
「マイクロ・ナノバブルの最新事例」