「導電性ダイヤモンドの利用研究の道程とウルトラファインバブル研究のいま」をテーマに、第37回研究会を前回同様オンラインで開催しました。
富山県立大学 岩井氏から、導電性ダイヤモンドを利用した精密加工工具の開発に関する一連の研究と今後の取り組みについて発表があり、また、池上金型㈱ 松澤隆氏に虹色加工を施した金型製作と射出成形品の製作、日産自動車㈱ 上原義貴氏に現在の自動車製造に期待される砥粒加工や塑性加工についてご講演いただきました。
後半には、ウルトラファインバブルによる除去加工の最新研究結果として日本工業大学 二ノ宮研究室および富山県立大学 岩井研究室で取り組んだ研究結果や今後方針が説明されました。
会員と一般を含んで50名程度の参加者で、オブザーバ参加として学生が20名程度、総勢70名になり、8月のオンライン研究会の時と同様に活発な質疑が行われました。