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次世代固定砥粒加工プロセス専門委員会(SF委員会)

【2021年2月19日WEB開催】第95回研究会「5G推進の舞台裏を探る ~キーテクノロジーは脆性材の割断,切断加工技術~」

「5G(ファイブ・ジー)」とは?「第5世代移動通信システム」の略称で「超高速・大容量」「超低遅延」「多数同時接続」が特徴である.スマホなどモバイル機器分野にとどまらず、MaaS(次世代移動サービス)やIoT(Internet of Things)に波及し,社会のスマート化の基本インフラになると期待されている。

5Gの推進には半導体デバイスが必要不可欠であり,半導体デバイスの製造はセラミック,ガラスのような脆性材の割断,切断加工技術がキーテクノロジーとなる.また,加工後の断面の品質が性能に大きく影響する.

【2020年12月4日開催】第94回研究会「研磨加工をサイエンスする~原理と高精度化のためのシミュレーション・モニタリング技術~」

研磨技術は,機械的・化学的作用が合わされた複雑な現象を扱っており,経験や勘に頼るところが

大きく,ブレイクスルーのためにサイエンスが求められています.

今回の研究会では,大型天体望遠鏡主鏡の研磨をはじめ,研磨原理や形状精度向上のための

高度シミュレーション技術,研磨現象の精密モニタリング技術を駆使した高速回転研磨装置に

ついて紹介します.経験や勘の世界に潜む研磨加工をサイエンスします.

 

主 催:公益社団法人砥粒加工学会 次世代固定砥粒加工プロセス専門委員会

【2020年10月23日開催】第93回研究会「全数保証(不良品ゼロ)実現に向けた インプロセス及びポストプロセス技術の動向」

プロダクトライフサイクルの短期化による経営効率からの要請、労働人口の減少などによる

労働環境への対応、そして、EV化の進行により自動車が人命にかかわる工業製品になることで、

品質管理に求められる基準がPPMオーダの不良品を許容する品質保証から不良品ゼロを求める

品質保証に変化している。

今回の講演会は、どのような方法を使って全数保証を行おうとしているのか、インプロセス

【2020年8月28日WEB開催】第92回研究会「知っているようで知らない『砥粒の性質』」共催 公益社団法人 精密工学会 『超砥粒ホイールの研削性能に関する研究専門委員会』

砥粒加工において,砥粒は極めて重要な要素である.このため,砥粒の性質について正しく

理解することは,研削加工および研磨加工の高能率化や高精度化を進める上で,大変重要となる.

砥粒は,Al2O3系,SiC系などの普通砥粒,ダイヤモンドならびにCBNの超砥粒に分類できる.

さらに,化学作用を発現して高い加工面品位を高能率で得ることができる砥粒も存在する.

【2021年4月に開催延期】第90回研究会「熱を知り・熱に打ち勝つ工作機械の要素・加工技術~熱変形をいかに予測し加工精度を向上させるか~」

新型コロナウイルス感染症の動向を鑑みて、第90回研究会は2021年4月に延期させて

いただくことになりました.また,次回予定されていた第91回研究会は2021年6月

に延期することを決定しています.

2020年8月28日に予定されている第92回研究会の開催可否については概ね1ヶ月前の時点でご連絡します.詳細は下記HPにてご確認下さいます様,お願いします.

http://spe.mech.saitama-u.ac.jp/mysite5/index.html

 

会員の皆様にはご迷惑をお掛けしますが,ご理解いただき,今後の活動においても

引き続き,ご支援くださいます様,お願いします.

 

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【2020年2月7日】第89回研究会「必見,基礎から活用技術までを1日で網羅!超音波・ファインバブル活用技術の最前線」

工具に超音波を付加,加工液中にバブルを発生させることで加工性能の向上,加工の高速化・高精度化

の実現が期待できます.超音波・ファインバブルを用いた加工は特殊な加工,使用用途が限定される

というイメージがありますが,2019年度ABTECでは超音波・ファインバブルに関する発表が

10件以上あり,「使用するかどうかを検討する」から「いかに活用するか」というフェーズに

【2019年12月13日】第88回研究会「<加工における振動問題を科学する>摩擦の物理と技術応用」―静から動への遷移プロセスとシステムの安定性―

 工作機械において、切削面や案内面のなめらかなすべり出しの実現やスティック・スリップの防止は

加工精度 を保証するための重要な技術課題である。そこで今回の研究会では、静止摩擦から動摩擦への

遷移プロセスとシ ステムの安定性をテーマとし、トライボロジー分野で進められている最先端の研究

について理解を深めることを 意図した。まず実験的研究として、すべり出しの瞬間を可視化し、

遷移プロセスの時間分解能を高めた計測から、 接触面内を音速で伝播する波の重要性について論じる。

次に理論的研究として、システムダイナミクスの観点か ら、システムの非対称構造が誘導する摩擦力

ベクトルの回転運動の重要性について考察を加える。さらには、シ ステムの非対称構造を適切に

導入すると、擬似的に生み出される粘性減衰作用がシステムを安定化して、スティ ック・スリップ

を抑制できることが示されているので、それをスピーカーやシールに適用した技術応用について

紹介する。

主 催:公益社団法人砥粒加工学会 次世代固定砥粒加工プロセス専門委員会

【2019年10月4日開催】第87回研究会「次世代パワーエレクトロニクス用基板の先進加工技術最前線(&産総研パワエレ見学会)」

SiC ,GaN,ダイヤモンドといったワイドバンドギャップ材料が,次世代の光・パワー半導体用材料と して注目されています.

しかし,これらの材料は硬度が極めて高く,また化学的・熱的にも強いという材料特 性から基板化加工が極めて難しく課題が山積しています.

そこで本研究会では,これらワイドバンドギャップ 材料開発の最新動向や最新のウェハ加工技術について各専門家の方々に講演を行って

いただきます. その後、産総研 西事業所内の先進パワエレ関連施設(結晶成長・ウェハ加工 他)の見学会を行います.

主 催:砥粒加工学会 次世代固定砥粒加工プロセス専門委員会

日 時:2019 年 10 月 4 日(金) 13:00~18:00

会 場:産総研西事業所 TIA 連携棟1階 TIA-nano ホール(茨城県つくば市小野川 16-1)

http://www.aist.go.jp/aist_j/guidemap/tsukuba/west/tsukuba_map_w.html

交 通:つくばエクスプレス;つくば駅で下車。

「つくば駅」からのアクセス方法には、バス(「連絡便(無料)」、 「路線バス(片道:250 円)」)と「タクシー」があります。

【2019年8月23日開催】第86回研究会「超砥粒研削ホイールが高速・高精度・高品位研削性能を発揮するための研削加工技術」

在来砥石では研削が難しい材料には必然的に超砥粒ホイール(砥石)が使用されている.

しかし,イ ニシャルコストが高く,かつ特有の研削技術を要するため,全ての在来砥石が

置き換わるまでには普及 していない.

そこで本研究会では,超砥粒ホイールがその性能を十分発揮するための研削加工技術に焦点を

当てることにした.

講師には,超砥粒ホイールによる高速・高精度・高品位研削技術研究の最前線 でご活躍の専門家

(企業と大学)をお招きし、最新の話題を提供していただく.

主 催:公益社団法人砥粒加工学会 次世代固定砥粒加工プロセス専門委員会

共催 公益社団法人 精密工学会 『超砥粒ホイールの研削性能に関する研究専門委員会』

日 時:2019年8月 23 日(金) 13:00~17:00

会 場:明治大学駿河台校舎 グローバルフロント3階 4031室

〒101-8301 東京都千代田区神田駿河台1丁目1

http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html

【2019年6月14日開催】第85回記念講演会「大型工作機械の製造現場を観る ~東芝機械株式会社 御殿場工場見学~」

 東芝機械株式会社は、今年で70周年(1949年設立)を迎え、大型工作機械から超精密加工機械に至るまでの幅広い総合機械企業として、高品質の生産財とサービスにより顧客満足度の高い製品群で、国内外の工作機械製造業界をリードしている.今回は、御殿場工場における経験豊富な技術者による大型工作機械の製造に関する講演と組立現場および併設されたテクニカルセンターを訪問し、大型工作機械製造技術への取り組みと熟練技能者の作業状況、および大型工作機械の加工技術(切削および金属付加加工など)の開発状況を見学する. 

主 催:公益社団法人砥粒加工学会 次世代固定砥粒加工プロセス専門委員会

日 時:2019年6月14日(金)13:00(受付)~13:20(開始)~17:10