【2025年10月17日ハイブリッド開催】第123回研究会「回路実装基板の創成と個片化技術」
現在,わが国において,高性能を有する,多くの種類の半導体が開発されている.
これは,ひとえに,わが国の半導体工学の発展によるものである.
高耐熱基板や半導体を製造する技術には,高度な材料加工技術が必要であり,
半導体工学の発展に大きな貢献をしているのは,周知の事実である.
そこで今回の研究会においては,高放熱基板や半導体加工に必要な付加加工(めっき,印刷),
除去加工(割断)等に焦点を当てた.
現在,わが国において,高性能を有する,多くの種類の半導体が開発されている.
これは,ひとえに,わが国の半導体工学の発展によるものである.
高耐熱基板や半導体を製造する技術には,高度な材料加工技術が必要であり,
半導体工学の発展に大きな貢献をしているのは,周知の事実である.
そこで今回の研究会においては,高放熱基板や半導体加工に必要な付加加工(めっき,印刷),
除去加工(割断)等に焦点を当てた.
2025年3月に幕張メッセで「Grinding Technology Japan 2025」および「SiC,GaN加工技術展2025」が
開催されました。
展示会では限られた時間内で多くのブースを回る必要があるため個人の興味や既知の分野に偏って
視察することが多いと思います。
そこで本講演では企画委員が専門知識に基づき今後の可能性をみた、深堀りしたい技術を
抽出しました。
業界での技術やニーズが、思わぬ形で自分の仕事に応用できることもあります。
優れた材料特性を持つダイヤモンドは,これまで宝飾原石や砥粒等の工具素材として用いられてきた.
更に近年は究極の半導体と称されその開発動向に注目が集まっている.
しかし,その高い機械的材料特性のため加工が極めて困難であり,ダイヤモンド半導体の実用化の
障壁の一つとなっている.
品質の良い結晶を得ることと高効率な加工プロセスを確立することがダイヤモンド半導体の
実用化につながり,ひいてはエコロジカルな社会の実現に寄与する.
今回は,そんなダイヤモンドの加工に着目し,第一線で活躍する4名の研究者・技術者から
最新情報を提供頂く.
2005年3月に発足した次世代固定砥粒加工プロセス専門委員会(SF委員会)は、本年で
200mm口径SiCウェハの製造・量産が開始され、これを機にxEV向けのSiCパワーデバイスの
本格量産が始まるとされる。SiCパワーデバイスのさらなる高性能化・高信頼性化、
そして低コスト化には、そこで使用されているSiC単結晶ウェハのさらなる
高品質化・低コスト化が必要不可欠である。
本講演会では、日本および世界の企業・大学で30年以上、SiC単結晶ウェハの研究を
工作機械の性能向上のため、新しい素材をその構造体に適用する試みがなされている。
たとえば欧州では、以前から鋳物を代替するものとして、ミネラルキャストが多用されている。
ここでは、工作機械に使用される新しい材料の動向について考察する。
さらに、鋳物を代わるものとして注目されるミネラルキャストについて詳しく解説するとともに、
日本国内で工作機械用ミネラルキャストを生産する工場を見学する。
主 催:公益社団法人砥粒加工学会 次世代固定砥粒加工プロセス専門委員会
日 時:2024年10月11日(金) 13:00~16:30(技術交流会:17:05~18:20)
開催方式:工場見学を含む講習会(Web形式での開催は行いません)
会場(対面講習会、見学):日之出水道機器 栃木工場
〒324-0036 栃木県大田原市下石上1381-4
電話: 0287-29-2385 https://hinodesuido.co.jp/company/bace.html
集合場所:東北新幹線 那須塩原駅 改札口外
解散場所:東北新幹線 那須塩原駅
硬脆材料の平面加工に対しては,一般的な機械加工である研削加工,研磨加工に加え,
メカノケミカル作用を援用した砥粒加工,更に物理/化学的効果を主とした除去加工など
様々な加工方法が提唱され,実用化が進んでいる.
半導体結晶材料や電子デバイス素材,光学素子の平面加工には平坦度を求められるのと同時に
加工ダメージの抑制も重要である.こうした素材に対して高効率でダメージフリーを狙った加工を
実現するにはそれぞれの加工原理を十分に理解し,最適な加工方式を見極めることが重要である.
今回の講演ではその原理と実用例も含めて最新情報を4名の講師の方々にご講演いただく.
加工現場では熟練工のノウハウを伝承することが近年の課題であったが,今や熟練工自体が少なくなり,伝承すらままならないのが現状である.一方,近年では機械学習を用いたAI技術により,見た目や感覚によるものや数値化できなかったものをパターン化により分類できるようになってきた.
この技術を用いることで,熟練工が永年積み重ねてきた経験をデジタル化できる.そしてこれを工作機械に実装することで,誰でも熟練工のように加工できるようになることが期待される.そこで本研究会では,これまでの熟練工の感覚をAIを用いてどの程度工作機械に実装できるかを検討する講演を企画した.
主 催:公益社団法人砥粒加工学会 次世代固定砥粒加工プロセス専門委員会
カーボンニュートラル社会の実現に不可欠なパワー半導体デバイス市場の拡大が注目されている.
まず,これまで一部の特殊用途のみに搭載されてきたSiC パワーデバイスであるが,ここにきて
本格普及の兆しが見えてきた.2025年以降,多くのEVに搭載されると予測されているからである.
また,2030年頃には縦型GaNパ ワーデバイスが登場してくる可能性もある.
しかし,これまで圧倒的な市場を得ていたのはもちろんシリコンであり,今後もその地位は
揺るがないものと思われる.そこで今回はこれらの主なパワー半導体デバイス材料の加工技術,
中でも研削,研磨に焦点を当ててその分野の専門家に講演していただく.
主 催 公益社団法人砥粒加工学会 次世代固定砥粒加工プロセス専門委員会
日 時 2022 年 12 月 5 日(月) 13:00~17:00
開催方式 下記会場(対面)と Cisco Webex(オンライン)のハイブリッド形式
会 場 TKP 神田駅前ビジネスセンター5 階 カンファレンスルーム5C
〒101-0044 東京都千代田区鍛冶町 2-2-1 三井住友銀行神田駅前ビル 5F
⾼精度・⾼品位加⼯への要求の⾼まりを⽀えるように、光学による表⾯計測技術も進歩しています。
現在、加 ⼯表⾯や砥⽯表⾯の評価は様々なアプローチでされていますが、光学表⾯観察は⼿軽で
ありながらも、多様な 対象に対応可能という魅⼒があります。本研究会では、光学計測の
エキスパートをお招きし、光学表⾯形状計測 の基礎やそれらの応⽤事例についてご講演
をいただきます。
光学表⾯形状のトレンドや、光学計測の新展開に ついて、参加者の皆様と研究を深めること
ができればと思います。
主 催 公益社団法⼈砥粒加⼯学会 次世代固定砥粒加⼯プロセス専⾨委員会
日時 2022 年 10 ⽉ 14 ⽇(⾦) or 21 ⽇(⾦) 13:00〜17:00
会 場 TKP神田駅前ビジネスセンター カンファレンスルーム5C
〒101-0044 東京都千代田区鍛冶町2丁目2−1 三井住友銀行神田駅前ビル 5F