【2025年6月20日ハイブリッド開催】第121回研究会「究極の半導体素材ダイヤモンドを加工する」
優れた材料特性を持つダイヤモンドは,これまで宝飾原石や砥粒等の工具素材として用いられてきた.
更に近年は究極の半導体と称されその開発動向に注目が集まっている.
しかし,その高い機械的材料特性のため加工が極めて困難であり,ダイヤモンド半導体の実用化の
障壁の一つとなっている.
品質の良い結晶を得ることと高効率な加工プロセスを確立することがダイヤモンド半導体の
実用化につながり,ひいてはエコロジカルな社会の実現に寄与する.
今回は,そんなダイヤモンドの加工に着目し,第一線で活躍する4名の研究者・技術者から
最新情報を提供頂く.