【2022年2月25日WEB開催】第101回研究会「砥石と工作物の弾性波がいざなう研削の世界~AEを用いた砥石評価と研削の効率化~」
材料が変形したり亀裂が発生したりすると,材料内部に蓄えられていたひずみエネルギが
弾性波として放出されるが,この現象をアコースティックエミッション(AE)と呼ぶ.
このAEはAEセンサで検知でき,砥粒と工作物の接触のような極小規模な接触でも検知できる.
そのため研削加工においては,砥石と工作物の接触の検知に良く使われている.さらに,
材料が変形したり亀裂が発生したりすると,材料内部に蓄えられていたひずみエネルギが
弾性波として放出されるが,この現象をアコースティックエミッション(AE)と呼ぶ.
このAEはAEセンサで検知でき,砥粒と工作物の接触のような極小規模な接触でも検知できる.
そのため研削加工においては,砥石と工作物の接触の検知に良く使われている.さらに,
※ 参加をご希望の場合は本メールにご返信なさらず、iwai@pu-toyama.ac.jp
(富山県立大学・岩井宛)にお願いします。
公益社団法人 砥粒加工学会
会員各位
委員長 岩井 学(富山県立大学)
『未来志向形精密加工工具の開発に関する(FT)専門委員会』の第41回研究会を
12月24日(金) 13~17時にオンラインにて開催致します。
今回は「次世代の自動車加工用工具・機械・加工法」をテーマにしました。
富山県立大学 岩井学氏が石英ガラス等の硬脆材料の超音波切削、
㈱不二越 山崎格氏が次世代の歯車加工~スカイビング加工技術~、
マパール㈱ 小堀昭一氏が電気自動車(EV)向け部品の量産化に向けた最新の工具と
加工ソリューション、日本工業大学 二ノ宮進一氏が自動車用刻印向けの精密研削を
ご講演されます。
ご多用のところ恐れ入りますが、是非ご参加いただきますよう、ご予定を
調整いただければ幸いです。
本年度の関西地区部会主催の第3回研究会は,コロナ禍になってから初めての対面方式を企画しました。会場と感染対策をしっかりとおこない開催いたします。
第1部では、「歴史と伝統に学ぶ高度な加工技術」のご講演。第2部では「若手研究者による研究報告」を発表いただきます。詳しくは会告をご確認ください。
(公社)砥粒加工学会
会員各位
(公社)砥粒加工学会 企画委員長 水谷正義
砥粒加工学会では,会員,非会員を問わず砥粒加工に関連する技術を紹介・解説する
オープンセミナーを開催しております.今年度は,砥粒の日企画として,「お酒の美
味さは砥粒で決まる?!~砥粒加工の可能性 第一弾:お酒から医療,そして宇宙へ~」
と題したセミナーを企画しました.砥粒加工とは一見関係なく思える「お酒」ですが,
日本酒の味わいの鍵を握る「精米」には砥粒加工技術の1つである「研削」が利用さ
れているのです.本セミナーは,皆様の身近にある「お酒」と,通常なかなか触れる
ことのない「砥粒加工」という2つのキーワードを結びつけ,「砥粒加工」をより身近
な技術として感じて頂くことを目的に企画致しました.前半では「お酒造り」にスポッ
トを当て,お酒の奥深さを知って頂き,そのうえで後半では「お米を研ぐ=研削」と
いうつながりを知って頂きつつ,本学会の最先端の話しに触れて頂こうと思っています.
奮ってご参加ください.